清らかな風土が醸す伊賀の地酒 瀧自慢
瀧自慢醸造元は、三重県の山間部、奈良県との県境に位置する伊賀盆地にあります。
伊賀忍者でも有名なこの地は豊かな自然に恵まれ、蔵のすぐ近くには「日本の滝百選」に選ばれた、国定公園赤目四十八滝の渓谷が続きます。寒暖差の大きな気候と良質の水に恵まれ、良い米の産地として知られる伊賀地方は、銘酒の産地でもあります。伊賀の酒が伊賀の地で愛され、日常酒として飲み継がれてきたことは、地元での消費量の多さからも伺えます。
「一日の終わりに、この酒がないとなぁー」
そんな声が嬉しくて、我々は今年も美味しいお酒を目指します
「こだわりの酒造り」
美味しいお酒は、良い米、良い水、そして蔵の姿勢により生まれます。瀧自慢では、伊賀盆地で契約栽培される山田錦を中心に、「平成の名水百選」にも選ばれた赤目四十八滝の伏流水を使い、妥協を許さない酒造りに徹します。
それは、厳冬の中秒単位で行われる米洗いに始まり、管理しやすい小さな仕込みタンクの使用、生詰め瓶燗による瓶詰め、大型冷蔵庫による貯蔵等々、大量生産では出来ないこだわりの一滴を醸します。
瀧自慢は、製造数量わずか四百石の小さな蔵ですが、手を掛けられる所には隅々まで手を掛け、蔵の個性が酒に表現出来るよう、「こだわりの酒造り」をしています。
お蔭様で、平成二十六年全国新酒鑑評会では九回目の金賞を受賞、
IWC(インターナショナル ワイン チャレンジ)ではゴールドメダルを受賞しました。